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キャンプをやられている方なら実感されているとは思いますが、キャンプをやる事で必然的に外遊びが増えます。当たり前ですが、最近ではスマホやゲームの進化によって家でも十分楽しめる道具が増えてきました。
昔はそういう類のものはなかったので週末ともなれば友達同士で公園や学校の校庭に遊びに行ったりしていた記憶があります。しかし、今では学校によっては週末校庭でも遊べなくなったところもあり、ますます友達同士でも外で遊ばなくなったのではないでしょうか?
私(44歳)が子供の時の事と今を比べるとそういう風に感じてしまいます。そんな中、我が家がキャンプを始めた事で子供達にいろんな体験や経験をさせる事ができていると実感しています。
そんな体験や経験をまとめてみました。
川遊び
キャンプでの夏の遊びと言えば「川遊び」が代表的。山へ行けば必然的に遊びの選択肢の中に入ってくる。しかも山の川の水は平地と比べて綺麗で水も冷たい。
夏休みにもなれば宿題で絵日記が必ずといってもいいほど出されることから、川遊び体験はそれを書くにはうってつけの思い出だと思います。
更にキャンプ場にある川は比較的浅めの所も多く、子供達だけでも遊べるところもある。もちろん「ライフジャケット」着用をしなければならないところもあり、「大人付き添い必須」のところもある。

そんな「川遊び」を通して子供達が学びを得られるものとしては
①山の川の水は綺麗で夏場でもとても冷たいという事。
②川の浅い所と深い所では水の色が違う事。
③ゴツゴツした岩がたくさんある事。
④岩に苔が生えていて滑りやすいという事。
⑤場所によっては急流な所があり危ないという事。
⑥川の中にはたくさんの生き物がいるという事。
考え付く所ではこんなものですが、更に1つ1つの学びを細かく伝えるとしたらどういう話をするのがいいのか考えました。
①山の川の水は綺麗で夏場でもとても冷たい理由。
●土壌によるろ過
雪や雨が降る事でその水が分厚い落葉や土の層をゆっくり通過していくことで、泥などの不純物が取り除かれて綺麗になる。子供達なら学校の理科の授業で習いそうな事ですが、改めて習った事の復習にもなると思います。
●バクテリアの働き
土の中にいる様々なバクテリアにより汚れを分解し、より綺麗な水ができる。
●生活排水の少なさ
山の中には民家や工場が少なく、水質を悪化させるものがそもそも流入しない
●地下を通る湧き水
川の源流は、森の地中にしみ込んだ雨水が湧き出たもので、地中の中は太陽の熱が届かず1年を通して温度が一定に保たれており、水が冷やされたまま湧き出している。
以上の様な話を①では子供達に伝える事ができるのではないでしょうか。これは山の中ならではの事で平地だと感じられないことばかり。是非、いろんな質問や疑問をなげかけてみましょう。
②川の浅い所と深い所で水の色が違う理由
この知識は川遊びをするにあたっては子供達に必ず教えておきたいポイント。川遊びは楽しく思い出を作る事ができる反面、溺れる危険性もあるのは確か。そんな危険な目に会わない為にも、深い場所が目で見てわかるようにしておかなければならない。
また深い所の色が深緑や黒い色をしている事が多いと思うが、その理由が外界の光が深いほど届きにくいという知識も子供達に伝える事ができる。
③ゴツゴツした岩がたくさんある理由。
この理由については学校の理科で学ぶ内容であり知っている子も多いとは思います。川があって海がある事から、落石で転がってきたばかりの岩は尖っているから。それが海側の下流に流れていく事で、川底や他の石とぶつかって徐々に角を削って丸い石になっていきます。
平地の河原にいくとわかるのですがかなり丸みを帯びた石が多い事に気付きます。そして海に行くとサラサラの砂になっているのを考えるとこの事が理解できると思います。
こういった何となく当たり前の事でも子供達の好奇心を刺激し良い学びとなっていきます。
④岩に苔が生えていて滑りやすいという理由。
これは海ではあまり見ない事であり、川は深さがないため、岩に苔の胞子が付着した後、絶えず水分が共有され、太陽の光も当たりやすい事からしっかりと光合成ができる為、コケが岩に繁殖しやすい。またその苔も川魚の鮎などのエサにもなっている。
苔が生えている事で滑りやすいという知識も知っている事で安易に岩に乗って滑って怪我しない事にもつながります。
⑤場所によっては急流な所がある事
これは実際体験してみないとわからないですが、川は場所によっては流れが強く、ライフジャケット着用しておかなければ危険な川もあります。そういった危険察知能力も川遊びでは付くのではないでしょうか。
⑥川の中にはたくさんの生き物がいる事
これは一番子供達がわくわくする事であり、興味関心、好奇心を刺激する遊びだと思います。沢蟹や小魚、虫などたくさんの生き物が水中には生息しています。一つ一つ小さな岩の下を調べていく楽しさはやってみないとわかりません。小魚を捕まえられた時のうれしさも川遊びの楽しさの一つだと思います。是非、キャンプ場の横に川があり遊べる環境であるならば、網を持っていって思いっきり川遊びを満喫してみましょう。


テントで寝る楽しさ
キャンプを通して体験できる事として、貴重なものとしては「テントで寝る(外で寝る)」という事。これはキャンプに行かなければ体験できない物であり、非日常を味わう事ができるアクティビティだと思っています。
●テントで寝る事によって得られる体験
①外で寝るという非日常の体験
②夜は静かだが耳を澄ませば動物達の声が聞こえる
③朝は小鳥たちの声で目を覚ます
④雨が降った時、雨音を間近に感じられる(雷も同様)

①外で寝る非日常の体験
これは子供の時の事を思い出すと親戚やお友達の家に泊まりに行くのと似ている感覚。日常とは違う環境で寝る心の高揚感、わくわく感、これが子供達の心を刺激するのだと思います。今では娘達はキャンプに行くと言えばとても喜びます。
②夜は静かだが耳を澄ませば動物達の声が聞こえる
これは実際に体験してみないとわからない事ですが、夜は意外と動物達の声が聞こえてきます。フクロウのホーホーという声やなんの鳥かわからない声、鹿の鳴き声の「キャー」という叫び声など様々。大人も驚きを覚えるほど様々な声が聞こえてきます。これはキャンプでしか味わえない体験であり、大人も子供も好奇心をくすぐられます。是非キャンプを始められた方は夜の声に耳を澄ませてみて下さい。
③朝は小鳥たちの声で目を覚ます
これはキャンプの醍醐味と言えるポイント。朝、目覚まし時計や携帯電話の音ではなく、小鳥たちのさえずりで目を覚ますのはすごく気持ちの良い感覚になります。小鳥のさえずりは癒しの効果があるのだと思います。日々のストレスが解消される想いです。
④雨が降った時、雨音を間近に感じられる(雷も同様)
これは家にいるとなかなか聞かない音だと思っています。テントに雨が当たる音はいろんな音があり、特に強い雨の時は何とも言えない迫力です。雷も同様に家にいるよりもすごく近く感じ、嫌な人もいるかもしれませんが、自分自身は少しわくわく感があります。外にいるといろんな音が聞こえてきます。これもこれで一つの学びになるとは思っています。子供達の興味関心につながったらなと。
その土地での体験
我が家がキャンプに行くときは1度行った場所へは行かず、必ず初めて行く場所を毎回選びます。それは私がいろんなところに行ってみたいのもありますが、その土地には様々な体験ができる場所があり子供達にもたくさん体験をしてほしいからというのがあります。
キャンプ場と家の往復で終わるのではなく、その途中に必ずどこか1つでも気になる場所に寄ってみるのもキャンプの楽しみの一つだと思っています。
もちろんお金がかかるものもあるかもしれませんが、中には無料で見れる入れるような場所もあり決して全てが損するような場所ではありません。探せばいろいろありますのでキャンプに行く前にそんな場所を事前に検索して計画立てておくのもいいのかもしれません。
この後はキャンプへ行ったついでに寄った場所を何個か紹介したいと思います。

この写真は岡山県に初めてキャンプに行った時に県をまたいで鳥取砂丘に行った時の写真です。人生で1度は行っておきたい場所だと思いました。目の前に広がる砂の世界は行った人にしかわからない壮大さです。ほとんどの人が靴を脱ぎ、はだしで砂の上を歩いています。
子供達もこの光景を見て「砂漠だー」と大はしゃぎで走って行きました。
また、砂漠の先には大きな日本海が広がっておりその景色は壮大でした。感動です。次の写真も人生でなかなか乗る事がない、ラクダにみんなで乗って記念撮影してもらいました。春休みの良い記念となりました。

いろんなキャンプ場に行く事でその土地の観光名所なども巡る事ができたくさんの体験や発見があります。大人も子供も楽しめる場所も多いのでそういう場所を探していくと家族全員で楽しさを共有できると思います。
次はこんな体験もしてきました。下の写真は岡山県に行った時の「津山城のさくら祭り」の写真です。春のこの時期は岡山県は満開の時期。お城の全ての桜が満開でした。
お城の上から見下ろす桜は圧巻!子供達も綺麗!と感動していました。しかし、この時期の京都はまだ桜は満開にはなっておらず、岡山県よりももう少し遅い時期に花が開く予定でした。

そして贅沢にも春休み期間を満喫する為に、連続でキャンプに行きました。次に行ったのは岡山県から家に帰ってきて京都のキャンプ場で楽しみました。
その帰り、京都では桜が満開となっており、岡山県から京都と桜前線と同時に北上しキャンプを楽しむ事ができました。春休みの贅沢体験です!なかなか人生で桜前線と一緒に北上し桜を楽しむ機会はないと思います。また、南から北へと暖かい場所が優先で桜が咲いていくのも子供達の学びにはなっています。

そんな贅沢な体験ができたのもキャンプをやっていたおかげであると考えてます。そして最後に紹介するのが、「小太郎岩キャンプ場」に行った時に寄った「曽爾高原」になります。
曽爾高原は大地の力を感じる事ができる場所、そんなイメージです。少し表現がわかり辛いですが、曽爾高原の様な大自然を目の当たりにすると、ほんとうに元気が貰える気がします。
子供達も行った時には広い高原を走り回っていました。頂上まで登る山道も次女は軽快に駆け上がり、大人も続いて最後はみんなで頂上で記念撮影。

この写真は頂上を下から見上げた時の写真で、必然と大きく息を吸いたくなるような光景。一度は行ってみたい高原だと思います。是非、お近く寄られた際は観光してみて下さい。
今回3箇所の紹介でしたが、我が家はまだまだたくさんのスポットに行ってきました。この様な体験が将来どのような効果をもたらすかわかりませんが、「純粋に家族全員で楽しむ」これが子供達にとっても一番なのではと考えます。
まとめ
キャンプを始めた事により子供達が体験経験した3つの事を広い視点で紹介させてもらいました。もっと細かく言えばまだまだ体験や経験はたくさんあります。その一つ一つの子供達の時間を大切にしていくのがとても大切だと思います。
我が家の様な、共働きでなかなか一緒にいる時間が少ない家庭にとってはそのような時間はかけがえのない時間。一緒に笑い、一緒に感動する事が今後の成長に大きく影響するのではと思っております。子供にはたくさんの経験体験をしてもらいたいし、今後大人になり自分が家庭を持つ事になっても同じように自分の子供にキャンプじゃなくてもいろんな体験をさせて欲しい。
そんな想いが私にはあり、あの時はいろいろと行って楽しかったねと思いだせるような家庭を築いていってほしいなと思います。


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