【記事内広告有】
我が家のキャンプ歴は今年の5月で5年目を迎えました。今回は子供が小さい時の体験格差について考えて行こうと思います。Googleで体験格差を調べてみると以下のような内容でした。
●体験格差とは、子どもが学校外で得られる体験の機会に家庭環境や地域、経済状況などによって生じる格差のことです。
体験格差は、子どもが日常生活や学校外で経験する活動に差が生じる状況を指します。ここでいう体験には、旅行やキャンプ、自然体験、科学体験、文化芸術活動、塾や習い事、友だちとの遊び、家でのお手伝いなど、日常的・非日常的な活動が含まれます 朝日新聞デジタル+2。体験活動は、直接体験(実物に触れる)、間接体験(インターネットやテレビを通じて学ぶ)、擬似体験(シミュレーションや模型を通じて学ぶ)の3種類に分類されます mannen.jp+1。
▲影響
体験格差は、子どもの成長や学習、社会性に影響を与えることが報告されています。体験活動に参加する子どもは、自己認識や自尊心、学習意欲、社会的スキルが向上する傾向があり、逆に体験機会が少ない子どもは孤立しやすく、学習や社会性の発達に不利になる可能性があります 朝日新聞デジタル+1。
自分の過去
自分が小さい時の家庭環境を思い返してみると、自分の家庭も小さな時から父親の仕事の関係で、1年間のうちに父親が家にいるタイミングが1週間ぐらいしかなく、なかなか親と一緒に遊びに行くという記憶は薄い。今では我が家は積極的にキャンプに行っているが、自分が小さい時にキャンプを体験する機会もなかった。
その代わり、平日は学校が終われば友達と一緒に校庭に遊びに行ったり、友達の家にゲーム(当時はファミコン)をしに行ったりしていた。昔はまだ今の様にスマホやスイッチなどの高度な機器がなかった為、遊びと言えば基本的には外で遊んでみんなでサッカーや鬼ごっこをするという選択肢しかなかった。また、昔は学校の近くには駄菓子屋さんがあり50円や100円を握りしめて買いにいった記憶がある。
その様な幼少期を過ごしてきた今の私ですが、当時の事を振り返ると今みたいに体験格差を感じる事はなかったですし、周りの友達を見ていても家族でどこかに遊びに行ったのを聞いたりしても特に羨ましいとは思わなかった。自分は親とは特にどこにも行く事はなかったですが、心の充足感はあり楽しく過ごした記憶になってます。

キャンプの価値
私は現在44歳ではありますが、昔の遊びは今考えれば単純なものばかりであり、その単純の中にどうやったらもっと楽しくなるかを考えていたような気がする。友達と遊ばない日でも自分で暇つぶしを考えたりしていた。確か心のに充足感はあり、小学生までは特に気にしてはいなかった。
しかし、中学生、高校生、になるにつれて徐々に小学校での体験格差が周りの友達と比べて浮き彫りになってくる。周りの友達はできる事が自分にはできない事が多く、知らない事も多かった。もちろんそんなの気にするなと言われたらそうかもしれませんが、少なからず自分自信は他の人と比べて自立心が育ってなかったのだと思いました。その為、周りと比べてしまい、周りの友達の方が大人に見えてしまい、自分に自信がない状況に陥ってしまった記憶があります。
そういった事からも自己肯定感が徐々に下がってしまい苦労しました。大人になるにつれて徐々に自立心が芽生え今では問題なく家族を持ち生活しています。
自分自信のこの体験から考えると幼少期にキャンプ体験が多いとどうだったのかを考えると明白であり、親とのコミュニケーション量も増え、自分で率先して準備や片付けができ多少なりとも自信がついて自己肯定感も上がっていたのかもしれないと、今キャンプをやっていて思っています。
しかしながら当時はそのような道具も発達していなかったのかもしれないですし、もともと家に車もなかったですからキャンプ自体も無理な事だったのかもしれないです。
それを考えると今娘達がキャンプ体験をできている事はかけがえのない物ですし、貴重な体験をつみあげているのだなーと心から実感しています。

アウトドアをいざ進める為に
ネットで調べていると、また自分自信の体験からもキャンプをする事によって、子供達の好奇心や自立心、コミュニケーション能力の向上、自己肯定感の向上、リラックス効果があると思います。キャンプをする事、言いかえるとアウトドアをするという事は子供の発達にとても良い効果がもたらされる事は確かだと身を持って感じています。
ここで壁になる事は、アウトドアが子供の発達にいいとは聞くけど、実際にやるまでがハードルが高く感じている方もおられるのではないでしょうか。お父さんがやる気はあるが、お母さんが特に興味がないパターン。またその逆のパターンもあると思います。
本気で始めようと思っているなら、説得をどちらかに対してしなければなりません。家族で何か新しい事をやる時は一旦話合いをするのと一緒でキャンプ(アウトドア)もお金がかかりますし、お互いの時間を使いますので全員の理解が必要です。
宿泊というのがまずハードルが高いならば、デイキャンプからでもいいとは思います。デイキャンプで必要なのが、タープ、椅子、テーブル、といった基本的なセット。他は正直家にあるものや100円均一でも揃える事ができます。
御飯はガスコンロを持ってきて料理するのもいいですし、BBQコンロや焚き火台とセットになっているようなグリルを買うのも良いですし選択肢は様々。
そして初めてアウトドアをやる際は必ず心地よい気候の時にやってください。確実に夫婦の喧嘩の元になります。人間、必要以上に暑かったり寒かったりするとイライラするのが当たり前。更に、全員が慣れていない状態でいろんなキャンプギアを準備するので、上手く机が広げられなかったりとその一挙手一投足にイライラしてしまいます。絶対とは言いませんが高確率です。
我が家が最初にアウトドアを始めたのが夏でしかもトップピークの暑さの時に始めました。それは最悪でした。テントの立て方もままならない状態で真夏の暑さに耐え、ほんとうに続けられるのだろうかとかなり不安な気持ちをもって始めました。
なのでそんな気持ちにならない為にも、春や秋など最高気温が20℃弱、最低気温が18℃などの時にやってもらいものです。

日々の積み上げ
体験格差について話を戻そうと思います。体験格差はその都度記憶から消えていくものではなくて、1個ずつ積みあがって行くものだと思います。もちろん子供が小さい時にたくさんの体験をさせてあげたい親はたくさんいると思いますが、現実的にできないご家庭もあるのも事実。
自分が子供の時もそうでしたので、焦ってやる事でもないのかなと思います。キャンプだけが体験ではないので、他にもたくさん体験はあります。公園でサッカーや野球するのも体験ですし、友達とわいわいと楽しむのも体験です。お友達の家にお泊りに行くのも体験。夏休みに朝ラジオ体操に行くのも体験。できる事はたくさん。
こういった体験も大切だと思うのですが、もっと大切なのは日常における親とのコミュニケーションにおける体験やと思っています。例えば、朝起きてきたら親からおはようとあいさつするとか夜寝るときにおやすみと言うとか、ありがとうの感謝を伝えるとか、誕生日を祝ってもらえるとか、そういった日常の体験の積み上げの上にキャンプの様な非日常体験があると思います。
なので土台ができていない中でキャンプを始めてもあまり意味はないのかなと感じます。一旦キャンプを始める前に見直してみるのもありかと思います。
なぜかというとキャンプは全員とコミュニケーションがとれていないと誰かに負荷がかかります。一人一人が自主性をもって動かないといけませんし、誰かに何かをお願いする事も多々あります。確実に誰か1人だけに負荷がかかればキャンプも楽しくないですし、継続はできません。日頃からのコミュニケーションが非常に大事になってくると思います。

格差という言葉
格差という言葉はとても刺激的な言葉であり、まるで体験が少ないほど劣っているかのような言葉に聞こえてきます。私は体験というのは積み上げであり、何歳からスタートしてもいいものだと思います。また周りと比べるものでもないと考えます。
子供のころはどうしても周りの環境に影響されて体験が多い少ないが決まってしまうのでそこはどうあがいても体験を積み上げようなんて無理な事です。それを考えると、子供が成長し自分自身にお金や時間に余裕ができてきたタイミングで子供のころにやってみたかった事を始めればいいと思うのです。
もちろん親もそうです。子供が小さい時は余裕がなかったけど、子供が大きくなって手がかからなくなったタイミングで小さいころにできなかった事を一緒にやるのもありです。
それがキャンプなのか、旅行なのか、その他のいろんな体験なのか今の時代選択肢は無数にあります。昔と比べると今は気軽に様々な体験ができるようになってきました。それは本当に素晴らしい事だと思います。ちょっとしたイベント内でも無料のワークショップもあったりするぐらいなので。
私自身も子供のころは周囲の環境で目立った体験はしてこなかったですが、大人になりできなかったキャンプを思う存分やる事ができています。40歳からしかも始められて今では心の充足感は計り知れないほどです。残りの人生の事を考えたらまだ全然楽しめる時間はあり、それに家族を巻き込む事が出来ている事は本当に幸せな事だと思います。妻も子供達もキャンプ好きになってくれたので。
家族と共に
我が家が家族全員でキャンプを楽しめている理由を深堀りしていこうと思います。家族単位で週末を楽しむというのは共働きで休みが合わないご家庭にとってはなかなか厳しい話だとは聞きます。私は現在では週休2日で土日お休みをいただいている中、家族と過ごす時間をしっかりと確保できている事は幸せな事だと感じてます。また、フレキシブルに有給休暇を利用でき子供のイベントにも積極的参加ができています。
しかし、現在では家族中心に時間を合わせる事ができている中、過去はそうではありませんでした。過去は長時間労働も多く、また仕事量も多かった為、有給休暇を平日にとろうと思った事はなく、仕事を残すぐらいならしっかり平日働き、週末をしっかりと休むといった考え方でした。それでも、仕事が終わらず土曜日に出勤する事もあり週休1日という週も多々。
自分自身もまだまだ先輩と比べても仕事を進めるスピードも遅く、圧倒的な経験不足であった事も原因であると思ってました。
そして社会の風潮が代わりだし、働き方改革の流れで少しずつ家族との時間を確保できるようになってきて、自分自身も40歳ぐらいになった時から仕事もいろいろ覚えているのでスピード感をもって終わらせる事もできるようになってきました。会社の変化と自分自身の変化も相まって今の家族との時間が捻出できているんだと実感しております。
なので、20台、30台のころは仕事を覚えるのに必死で仕事中心の時間になるのは当たり前だとは思いますが、仕事を覚えて人に教えられるぐらいになってきたら少し立ち止まって家族との時間を考えてもいいのではとは思います。
我が家の場合は長女がダウン症で産まれてきた事がきっかけでどんなに仕事が大変で週休1日しかなかろうが、休みの日はどこかにおでかけやみんなでランチにでかけるなど、必ず家の外に出ていました。妻も子供とずっと一緒に家にいるので育児ノイローゼになってしまう危険性もあったので、できる限り外に行こうといつも言ってました。また、娘の発達の為にいろんな場所にいっていろんな刺激を与えたいというった強い想いもありました。
今の家に住んで家族みんなでキャンプをするまではたくさん大変な事がありましたが、基本的には休みの日は必ず家族単位で過ごす事を心がけてきました。そのように、いつも一緒にいるのが当たり前の状況を作れてきたからこそ、キャンプも家族全員で楽しめているのだと思います。
まとめ
今回は体験格差について話をしてきましたが、一言に体験とは言うものの、自分の過去を振り返ってみればそればそれほど深刻に考えるような言葉ではないと思っています。
そもそも体験というもの自体は、学校で言う国語、算数、理科、社会、といった教科の1つだと自分の中ではそうとらえています。人によって得意と不得意があり、小学生ではできなかったが、中学生で勉強しなおして、できるようになる教科があるように、大人になっても体験という教科はやり直す事ができると考えます。
なのでそれを格差という言葉で表すのは間違えではと思います。私も小学生のころは勉強していませんでした。得意な教科はありませんでした。でも、中学生から勉強し直しました。体験という教科は中学生から高校生までは不得意でした。でも大学に入り一人暮らしをし少しずついろんな体験を積み上げてきました。友達と旅行にも行きましたしたくさんいろんな場所にも行きました。大人になり家族を持ちいろんな場所におでかけするようになりキャンプまでするようになりました。今では体験という教科もとても得意になりました。


コメント