【兵庫県】満天の星空を見て感動。峰山高原星降るキャンプ場で夏休み最後を満喫。

夏キャン

夏休み最後の思い出作りで、親戚家族と一緒に星降る高原キャンプ場「峰山高原キャンプ場」へ行ってきました。途中までは天候に恵まれており最高のキャンプになると思っていましたが、あいにく夕方ごろから天候悪化。雷も鳴りだし激しい風雨。

しかし、絶望的だと思っていた深夜の天候が奇跡的に回復。結果、夜中に「満天の星空」を見る事ができ夏休み最後の思い出作りに大成功。

そんな山あり谷ありのキャンプレポ報告致します。

峰山高原キャンプ場

基本情報

施設名峰山高原星降る高原キャンプ場
住所兵庫県神崎郡神河町小田
電話0790-34-1516
イン13時~(フリーサイト)
アウト11時(フリーサイト)
車乗り入れ不可
HPhttps://www.hotel-relaxia.com/camp/
出典:ホテル リラクシア



標高は約930mの場所に位置する高原で、気温は8月下旬でも下界よりも4℃~5℃は涼しくなります。今回我が家が行った時でもそれぐらい気温が変化していました。下界の温度が33℃でしたが、28℃ほどに低下。高原は太陽光を遮る場所は少ないですが、これぐらい気温が下がってくれれば夜も涼しく眠る事ができます。高原は夏場のキャンプにおすすめです。

地図案内

アクセス

電車:JR寺前駅よりタクシーで25分
車:播但道神崎南ICより県道8号線を約30分

道中風景



道中はのどかな田んぼ道が続いており、正面には山が広がっています。



途中山道に入ると急な坂やカーブがあるので運転に注意です。



峰山高原の入り口付近になるとゲートが見えてきますのでそこが終着点になります。駐車場は無料でした。

現地到着



現地到着すると広い駐車場が見えてきます。駐車場から見える空が標高が高いため近く感じます。



駐車場台数は十分確保されている為、満車の心配はなし。



駐車場中央部分にはきれいな公衆トイレが設置されていました。



こちらがホテルリラクシアの入り口になります。入って右のフロントでキャンプの受付を実施します。

待ち時間



現地到着が11時頃でしたのでチェックインの受付の12時30分まではホテル入口入って正面にある庭のようなところで遊ばせてもらいました。トランポリンなどの遊具があり無料で遊べました。トランポリンは定員1名です。



このようにハンモックも並んでおりゆったりと過ごす事もできます。



外にはテラス席もあり座って受付まで待っている方もいました。こちらのテラス席はホテル内のレストランの席の一部なのでここでの飲食は禁止となっています。ご注意下さい。



中庭はこのような綺麗な場所です。芝が整備されておりとても気持ちいいです。



ホテル正面向かって左にはこのような喫煙スペースもありです。



喫煙スペース横には4台の自動販売機が設置されています。

受付注意



予約はホームページから行いましたが、当日受付時に注意すべき点としては、予約した時点でメールで受け取った「予約完了通知」のメールを受付で見せなければなりません。これを忘れると当日受付時に時間がかかってしまいますのでご注意ください。

フロントでの受付開始は12時30分から。その時間付近になるとフロントに列ができ始めますので早めに並んで受付を完了させましょう。


サイトへ



受付を終えるとキャンプ場へ向かいます。キャンプ場への道路は一方通行なので受付を終えた順に場所を選べる事となります。



サイトへの道順は一旦来た道を30mほど戻ります。



リフト乗り場が右手に見えてくるのでそこをに入ります。



あとは左に道なりに一方通行なので各専用駐車場へ。事前にしっかりと道を調べておいて早めにサイトを確保しましょう。

おすすめ



駐車場は4つありますが、一番ファミリーにおすすめの場所は赤丸をつけたトイレ、炊事場が固まった駐車場がおすすめです。人気の場所なので優先的に駐車場が埋まります。

駐車場が満車で停める事ができない場合は邪魔にならないように路肩に停めてもOKだそうです。しかし、サイトへテントなどを運び入れる距離が遠くなるので少し大変です。



駐車場に停めた後は自由に場所を選びますが、人によってはトイレから一番近いところや木が生えている場所、高原など様々。またこの場所だけではなくソロキャンプの方はトイレや炊事場から少し離れた場所などでテントを張っていたりしていました。



高原へテントを張る場合はこちらに見える石の橋を渡ってから荷物を運びいれなければなりません。高原には小さな小川が流れているのでこの石の橋を渡らなければ高原側へテントを張れません。ご注意下さい。

注意事項

気になるポイント

●キャンプ場利用許可証は車のフロントへ。(受付でもらいます)

●ゴミは受付でゴミ袋をもらいます。帰りにゴミ回収ボックスへ。受付で環境調整費300円支払い。

●ホテル温泉入浴料 大人1,000円 小人500円 小学生未満無料

●温泉営業時間 12時~18時(最終受付17時) 6時~9時(最終受付 8時30分)

●直火禁止 花火禁止



温泉の営業時間が18時(最終受付17時)というのが少し難点。夏場のキャンプの場合はもう少し遅めに行きたいところ。それは仕方いないですが我が家が行った時は16時ぐらいに温泉に入りに行ってサイトへ帰ってきた時は少し涼しくなっていたので助かりました。

また、温泉へは基本的に車でいかなければ距離があるので大変。お酒も早めに飲めないのでお酒とお風呂のタイミングを考えておかなければなりませんのでご注意下さい。



こちらが利用許可証です。受付時にゴミ袋と一緒にもらえます。



ゴミの分別方法はこちら。受付で貰えるゴミ袋は、燃えるゴミ用、資源ゴミ用2枚、ペットボトル用1枚もらえます。またガスボンベも穴を開けて捨てる事も可能。



こちらが道路沿いに設置されているゴミ回収ボックスになります。

トイレへ



トイレはおすすめの駐車場へ入る入口に設置されています。



男性用だけを撮影していますが、汚いという感じはありませんでした。



便座は4つありました。



洋式と和式があり、洋式はウォシュレット付きトイレでしたのでファミリーも安心。

炊事場へ



炊事場はこのような屋根がついた場所がありますのでそこです。炊事場前には自販機も2台置かれているので安心。



蛇口の数は全部で20個ほどあったので混雑は少ないです。

灰捨て場


炭・灰捨て場は炊事場の裏についてます。こんな感じです。



その後ろには飯盒など炊くスペースもあり。

バギーで



有料ですがバギーアドベンチャーという絶景アクティビティもあります。確か1人4,000円で講習も含めて約60分間峰山高原の起伏あるコースを走る事ができ、山頂から瀬戸内海・明石海峡大橋などを見渡せるなど絶景を楽しめます。



こちらはチラシの切り抜きを載せておきます。よろしければ。他にもグランピングやテニス・サイクリングなどもあるそうです。

TAKIBI

我が家のキャンプレポ

加西SAで



いきしなは加西サービスエリアで小休憩。



朝早くでたので週末でしたがそれほど混んでいませんでした。

スーパー



キャンプ場から一番近いスーパーとして「寺前楽座 まちの灯り」というところがあります。チェックインが13時だったのでお昼ご飯をここで購入して食べました。



町の小さなスーパーではありますが、お弁当やお惣菜の種類も豊富でロックアイスなども売っていました。



トイレもあります。



アクセスはこちら

キャンプ



天気予報は少し夕方から雨でしたがまずは天気良好でスタート!



お風呂に入り御飯準備中、雲行きが・・



あれ・・かなり雲が増えてきたぞ。



不思議と真ん中だけ晴れていたり。



それもなくなり、一面雲に覆われ。



どんどん雲行きは怪しくなり、雷が鳴りだし、少し風も吹き出し。



宴の時間にはなぜか大雨!!雷!!



一時的に雨風雷が強く大変でしたがそれを過ぎるとピタッとやみました。焚き火も少しできたので良かった。

満天星空



途中大雨の降られ、とまったかと思えば2回目の大雨、雷で天気は大荒れ。絶望的だと思われていた天候が深夜には回復。深夜3時には雲一つない状況になり、なんと星空が!!とても眠かったですがせっかくなので子供も起こしみんなで星空観察しました!

子供達も「わーきれー」と感動してました。

こちらの画像は実際の写真をスマホでは撮影できなかったのでフリー素材ですが、このような星空が見えました!!とても感動です。

翌朝には



こちらは朝5時ぐらいの写真ですが翌朝は天気回復。きれいな朝日を見る事ができました。



翌朝はしっかりとテントや各種キャンプギアを乾燥させ撤収する事ができました。夏場なので朝日が昇ってくるのが早くチェックアウトまでには気温がしっかりと上昇。

翌日昼食



チェックアウトを済ませ、11時過ぎにはキャンプ場を出発。お昼ご飯はキャンプ場から近くの道の駅「銀の馬車道」へ。こちらにはとてもコスパの良いレストランが入ってます。席数は少ないですがファミリーにはおすすめです。外にも席はありました。



こんなアンテナショップもありました。



アクセスはこちら

生野銀山



帰りの遊び観光スポットで「生野銀山」へ行きました。翌日は気温も高く炎天下の中遊ぶのはしんどいと思い、涼める場所をもとめてやってきました。



入場料は大人1,000円 小学生未満は無料。なので小学生も大人料金とられます。



入口はこんな感じで上の子は暗くて狭いところが嫌いなので最初入る事ができませんでした。なのでみんなで入るのに一苦労。私が抱っこした入る事に・・・



中はこんな感じでまさに洞窟です。しかし、気温は外気温よりもかなり低く冷蔵庫の中に入っているみたいです。



とても涼しく夏場なのに寒いくらいです。上の子はしがみついて離れません。



最後に1人600円で下の子に石の発掘をやってもらいました。すなをかき分けて一生懸命に探していました。楽しそうでしたよ。



アクセスはこちら

他遊び場



当初遊びに行く予定でしたが、あまりにも気温が上がり暑かったので断念した「神崎農村公園 ヨーデルの森」もファミリーでの遊び場としてはおすすめです。



たくさんの動物と触れ合えたり、様々な体験アトラクションありで十分1日楽しめると思います。ぜひお時間ある時に。



アクセスはこちら

まとめ

今回の峰山高原でのキャンプは8月後半で夏休みも終盤でしたが、フリーサイトの予約数も少なく混雑はありませんでした。余裕を持ってサイト選びもする事ができ広々とキャンプを楽しむ事に。

途中天候が悪くなり大雨雷と最悪の状況でしたが、結果として深夜には目的だった「満天の星空」を見る事ができ大満足。ほんとうは御飯を食べてゆっくりお酒を飲みながら見たかったですが。

また気温も夕方から朝にかけては4℃~5℃は下がるのでこの日の最低気温は18度でそこから下がったので少し肌寒かったです。8月後半でも少し夜は厚着が必要になります。

帰りも生野銀山という子供達が体験した事がない場所へ行けて夏休みのいい思い出となりました。今回は結果的にたくさん楽しむ事ができたので大成功だと思います。

それでは峰山高原星降るキャンプ場からでした。

TAKIBI
とも

40歳からキャンプを始めて、デイを含めて年間16回の戦歴です。現在2年目ですが、がんばって発信していきます。

ともをフォローする
夏キャン
ともをフォローする

コメント