今回は京都府南丹市にある「るり渓温泉キャンプ場」にやってきました。残暑厳しい気温でしたが、夕方以降になるとぐっと気温が下がり過ごしやすい気候に。
るり渓温泉キャンプ場の良い所は、4人家族1泊7,700円(込)でチェックアウト後も温泉と室内プール入り放題というところです。非常にコスパの良い人気のキャンプ場です。
そんな過去一コスパ良しのキャンプレポご報告致します。
るり渓温泉CAMP AREA
基本情報
施設名 | るり渓温泉キャンプ場 |
住所 | 京都府南丹市園部町大河内1 |
電話 | 0771-65-5001 |
イン | 13時 |
アウト | 11時 |
車乗入れ | 可能 |
電源 | 無し |
定休日 | 無し |
HP | https://rurikei.jp/news/post-4122.html |
予約 | HP もしくは なっぷから |
るり渓温泉キャンプ場は2022年3月からオープンした新しいキャンプ場です。我が家はなっぷから予約をしましたが、人気のキャンプ場なので週末はすぐに予約で埋まってしまいます。なので、こまめにHPもしくはなっぷで空き状況の検索をおすすめします。

地図案内
●大阪方面より約1時間:阪神高速・池田木部IC第2出口
●高槻方面より約1時間15分:京都縦貫道・千代川IC出口
●京都方面より約1時間:京都縦貫道・千代川IC出口
●福知山方面より約1時間40分
●神戸方面より約1時間15分:阪神高速・池田木部IC第2出口
●日生中央駅からの直行バス(乗車時間約30分)
●園部駅からの直行バス(乗車時間約30分)

駐車入口
るり渓温泉には700台停められる大きな駐車場があります。キャンプ場利用の方はるり渓温泉 本館前の駐車場入り口から入り、下記地図の赤い矢印に沿って警備員さんに案内されます。

こちらが本館前の駐車場の入り口で少し坂になっています。

最終的にはバギー乗り場まで案内されそこが受付となります。

こちらがバギー乗り場のコースになります。目印として覚えてもらえれば。

現金支払
キャンプエリアの受付は写真の建物になります。建物正面に車を停めて受付をします。注意しなければならないのが支払いは現金のみという事です。現金以外は利用できませんのでご注意下さい。
レイトチェックアウトは翌日に空きがあれば2,000円で16時までできるそうです。受付時に確認してみて下さい。我が家は土日で行きましたがいっぱいでした。

チケット
受付時にもらえるのがこの「2DAYS PASS」です。これがチェックアウト後でも本館のフロントに見せれば入浴と室内プールが楽しめます。無くさない様に注意しましょう。

本館内のマップはHPでも掲載されていますが、入浴と室内プールの脱衣所は同じ場所で、脱衣所から温泉通路とプール通路が分かれていますので迷わない様にご注意下さい。

サイトは
サイトの数は20サイトぐらいでした。ロープで区切られており場所によっては大きさはまばらだったので大きなテントを張る予定の方はお早目に。
我が家はコクーン3の2ルームテントを使用してますが、車(セレナ)を横付けしてぴったり入るぐらいでした。前後左右の跳ね上げをすると少し狭く感じます。

今回我が家が選んだサイトは場内中央部分で車を横付けしてテント設営した後、椅子4脚とテーブル1つは置けるスペースはありました。

また、火起こしスペースも確保できましたのである程度不自由なくキャンプを楽しめる広さです。不安な方はチェックイン受付開始12時30分には到着しておいて早めにサイト確保をしましょう。

利用案内
今回我が家は夕食と朝食は無しのプラン(なっぷから)で予約したので4人家族で7,700円でしたが、夕食と朝食付きプランもあるそうなのでそちらも楽しみたい方はHPから予約を確認してみて下さい。
食事付プランの料金は下記写真にもあるように1サイト当たり5,300円+大人1人5,000円 小人(小学生まで)1名3,100円 4~6歳 1名400円 3歳以下無料なので大人2人 小学生2人で行くと21,500円と割高。

食事付プランで予約した方は写真の屋根付きBBQ広場でBBQを楽しめるそうです。各テーブルにはBBQ用の鉄板があり(火起こしなどは必要なしのガスの鉄板だったと思います)食材をそこで焼いてみんな食べてました。

とても綺麗な場所で地面の砂利が敷かれていたのでとても清潔感がありました。BBQ広場での食事も楽しそうです。

トイレは
キャンプ場トイレは先ほどの受付前を通り右に行くとあります。我が家の場内中央部分のサイトからは歩いて5分もかかりません。

受付前を通り過ぎて右に行ったところにある階段の写真です。夜は少し暗いので灯りが必要です。

トイレの建物になります。左が女性用、右が男性用です。9月中旬のキャンプでしたがあまり虫は気にならないほどの量でした。

男性用トイレの写真になりますが小便器が2つと手洗い場が1つ。手洗い場には液体石鹸と手拭きペーパーは備え付けられていました。

便座の方は1つでウォシュレット付きの水洗トイレでとても綺麗でした。これならファミリーにも安心です。

炊事場は
炊事場については受付管理棟から近い場所に位置しています。

蛇口の数は2つなので洗い場は食後は混みあいます。あと、少し深いシンクなので腰が痛くなるので注意して下さい。

ハンドソープや食器用洗剤やスポンジは備え付けありました。お湯はでません。

灰捨て場
灰捨て場はどこだろうと探しましたが、炊事場の正面向かって右の場所に蓋付の灰捨て場が設置されていましたのでご確認下さい。少しわかり辛かったです。写真は撮影し忘れました。

ゴミ出し
ゴミ出しは指定のゴミ袋はありません。受付時ではゴミ袋はもらえませんでした。ゴミ出しの時間は朝9時~10時の間です。受付時に案内されますのでお忘れなく。
ゴミ出しの場所はBBQ場の隅にあります。

トイレ横にあるこのアーチを抜けて左に行くとBBQ場のゴミ置き場がありますので確認下さい。

こんな感じで、分別はしっかりされています。

喫煙所有
本館に向かう途中に喫煙所を発見しました。「ニコちゃんマーク」でポイントを書いてますが、ちょうどBBQ広場の隅の方にあり、キャンプ場からも歩いてすぐのところなので喫煙者の方にはうれしいですね。

こんな感じでスモーキングエリアと書かれてしっかりとした囲いスペースとなっています。


我が家のキャンプレポ
受付間違
最初の受付場所を間違えてるり渓のグランピング施設「GRAX」に行ってしまいました。ちょうど本館に向かう手前にあります。でも少しグランピングも楽しそうだなと中を見て思いました。

ちょうどハロウィーン時期に向けてこのような装飾もなされていたので記念撮影。

大きなパンプキンの装飾もありました。子供達は記念撮影。

天気良好
若干雲が気になりましたが雨も降らずにそのまま翌日まで持ってくれました。しかし、湿度が非常に高くより暑さを感じる状況で日中はしんどかったです。

キャンプ場の正面には大きな木が立っており空と緑のコントラストが良かったです。

設営疲労
9月中旬で下界よりも3℃~4℃は低かったと思いますがそれでも日中は30℃ほどの気温。熱い中設営をがんばり今回はお座敷スタイルに挑戦。

非常に暑かったのでテントのサイドメッシュも全てオープン。オープンすると風が抜けて涼しくなりました。日陰がなかったのでテントの高さを利用してイスを横に並べそこで涼む。

地面は固
キャンプ場の地面は砂利でペグは正直刺さり辛いですので、しっかりと打ち込んでおきましょう。場所によってはペグの半分ぐらいしか入らないところもありますので、歩く際は足をペグに引っ掛けない様に注意した方が良いです。

本館移動
テント設営も終わりひと休憩した後、早速娘達を水着に着替えさせ、本館の室内プールへ移動。キャンプ場から本館まではあるいて10分もかかりません。青い矢印に沿って歩いていきました。

まずはキャンプ場右奥にある小さな橋を渡ります。

こんなやつです。下には小川が流れています。

橋を渡るとその先はBBQ場が見えてきます。

BBQ場内にはこのようなイスがあったり

このようなハンモックがあったりとゆっくりできるスペースが。

更にBBQ場を抜けて脇の歩道に行きます。

このような看板が見えてきますのでるり渓本館へ。

歩いていくと最初の駐車場の場所へ戻ります。

最終的にはここから上がってきますので、迷わない様にしましょう。

あとは目の前の本館へ向かって歩いていくだけ。

本館到着
歩いて10分ぐらいで本館に到着。子供達と歩いてもそれぐらいですので問題ありません。駐車場入り口から本館の間に道路がありますのでそこだけ注意して渡りましょう。

受付で最初にもらったチケットを見せましょう。入浴、室内プールは入口入って右の受付です。左はお土産屋さんになります。

タオル!!
なんとですね、家からタオルを持ってきましたがチケットを見せると都度人数分のフェイスタオルとバスタオルが貰えます。これはすごいサービスです。一度使うと脱衣所のボックスに入れて出ていくのですが、都度もらえるのでとても助かります。
なので家からタオルを持ってくる必要はありません。チェックアウト後も利用したのですがタオルが貰えました。

リストBD
靴箱のカギと引き換えに本館ではバーコード付きのリストバンドが貰えます。これは館内で自動販売機や買い物をする際にバーコードをかざして清算できるリストバンドです。
お金は受付でリストバンドと引き換えに靴箱のカギをもらうときに清算となります。これは便利な分、余分にお金を使ってしまいそう・・・

芝生広場
今回は遊ぶ時間はありませんでしたが、キャンプ場から徒歩数分のところに「芝生広場」というところがあります。

芝生広場にはトランポリンを始め子供が遊べる遊具があり楽しめます。

イルミネ
また、るり渓温泉には「イルミネーション」を見る事ができる場所があります。有料で営業時間は日没~22時まで。最終入場は21時30分。残念ながら見に行く時間がなかったですがとても綺麗だそうです。

料金設定は以下の通りです。
大人(中学生以上) | 小人(4歳~小学生) | |
平日 | 1,000円 | 500円 |
土日祝 | 1,200円 | 600円 |
クリスマス | 1,800円 | 900円 |

食事準備
温泉とプールも終わり16時ぐらいから御飯の準備開始。少し遊び過ぎて予定よりも1時間遅く準備したので周りのキャンパーの方達と比較すると晩御飯は遅かったです。まずは飯盒でご飯を炊き始めました。
最近は飯盒でのご飯炊きのレベルが少しずつ上がってきており美味しく炊き上げる事ができるようになってきました。
●中皿は外して炭火でじっくり。
●水の量は人差し指の第一関節より少し上の部分が水位
●蓋の上に石をのせ、蓋の隙間から水分があふれ出てきたぐらいに、中のご飯の様子を確認。
●中のご飯が少し水分を含んだ状態(見た目は少し柔らかいかなーと感じるぐらい)で火から離し飯盒を裏返しにして蒸らす。
●あとは10分~15分待ち中身を確認し完成。

上の子はイスでゆっくり。下の子は飯盒にのせる石を集めてきたりと働き者。

今回料理
道すがら購入したシシトウと鶏肉をスキレットで焼いたもの。お酒のおつまみにぴったり。

マルチグリドルで飯盒で炊いたご飯とタイムセールで安くなっていた牛肉とコーン、ネギでペッパーランチに。めちゃくちゃ美味しく出来上がりました。

デザートはりんごをアルミホイルで包んで炭火で蒸し焼き。最後にシナモンをかけて出来上がり。

さつまいももアルミホイルで包み焼き芋に。とても甘く出来上がりました。

最近発売されていた大学いも串団子と焼き芋を合わせてスキレットで焼くととても甘くなり美味しかったです。

撤収準備
やはり湿度が高かったのでテントがかなり朝露などで湿っていました。乾燥撤収する為に朝から全てのメッシュを全開にして乾燥対応。

11時チェックアウトで撤収開始が8時ぐらいから徐々にスタート。なんとかギリギリでしたが撤収完了。

完全撤収
周りのキャンパーの方達も撤収した後はサイト内はこの様な感じになります。

我が家のサイトは1組が隣り合う形となっていました。

まとめ
今回のるり渓温泉キャンプ場は非常にコスパが良かった事!!7,700円の宿泊でチェックアウト後も温泉や室内プールに入り放題なところが最高でした。また、タオルも都度貸してくれるのでとても助かります!9月中旬で日中の気温は残暑でまだまだ暑かったですが、夕方以降になるとぐっと気温が下がり十分過ごしやすい気候に。
虫も少なく子供達も楽しく過ごす事ができました。帰りは子供達もプール遊びで疲れて車でぐっすり。このキャンプ場はファミリーにはおすすめのキャンプ場です。私も早速キャンプが趣味の方におすすめしておきました。是非次も来たいキャンプ場だなと思っています。皆さんもぜひ。
以上「るり渓温泉キャンプ場」からでした。それでは。
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