天候回復もあり久しぶりにキャンプに行けました。場所は京都府京丹波町にある「丹波インター琴滝キャンプ場」です。ここのキャンプ場に行った率直な感想としては
・広大なフリーサイトなのでのびのびキャンプができる!
・滞在時間がチェックイン11時~チェックアウト10時(滞在時間23時間)とゆっくり!
・更に、翌日宿泊者が少ない場合は無料でレイト可能。(17時まで行けます!
また、丹波インターを降りると車で8分のところなので非常にアクセスの良さもおすすめの場所になります。そんな優雅に過ごす事ができたキャンプレポ紹介します。
丹波インター琴滝キャンプ場
基本情報
住所 | 京都府船井郡丹波町市森瀧見3-1 |
問合せ | 070-8930-1515(管理人さん) |
チェックイン | 11時 |
チェックアウト | 10時 |
車乗入れ | OK |
HP | https://www.kotodakihp.com/ |
こちらはその名の通り、キャンプ場近く(歩いて15分ぐらいのところ)に「琴滝」という京都府内最大級の高さがある滝があります。京都の自然200選にも選ばれている観光名所になります。駐車場もありますがキャンプ場から歩いていけるので是非お時間ある方は見に行ってください。後ほど行った時のレポも載せておきますので。
アクセス
先にも書きましたが、丹波インターから車で8分のところにありアクセスよし!
丹波インターを降りてすぐのところで右折するところがあります。なかりのS字カーブですのでお見逃しなく。板金の看板が見えてきたら右折になります。
インター側を向いたカーブの写真です。
カーブを曲がって道なりに行っていると看板が見えてきますので分かりやすいです。
その後は琴滝・玉雲寺方面へ道なりに進めば広大なフリーサイトが左手に見えてきます!
サイトは
道を進んで行くとこの看板が見えてきます。そこがキャンプ場の入り口です。チェックインが11時からですが特に受付はなくて、12時ぐらいに管理人さんが挨拶に回ってきてくれます。挨拶程度で受付は完了です。早くサイトに着いたら先にテント立てておいていいですよと言われました。
サイトについてはフリーサイトでかなり広いですね。これだけ広いと横の人とかは気にならないですし、大型2ルームテントでも問題なしです!
こんな感じに我が家のコクーンⅢも広々活用!!車の横付もOK!
車横付も余裕の広さ!!
我が家が大好きな「モルック」も周りを気にする事なく思う存分できました。周りを気にせず遊べるのもいいですね。
あと、これぐらいの大繩跳びも楽しめました。
サイト自体も広いという事もいいですし、特に素晴らしかったのがサイト周辺の森の木が新緑の季節でかなり綺麗だった事。天気も良かったのでより綺麗に見え自然を感じられました。
サイトは我が家が利用した場所以外にも下にもまだありました。かなり広いです。
緑色の枠が我が家が利用していたフリーサイトで、赤枠の部分もまだありました。赤枠の部分は炊事場やトイレが遠くなるので少し不便です。繁忙期は使われるのかもしれません。
赤枠の部分の先はこの様な畑が広がっています。自然の中って感じです!
夜になると周りは外灯がないので真っ暗です。広い分声が届きにくい分、かなり静かです。
地面の状態
地面は土ではありますが、大き目の砂利が多いといったのが率直な感想です。
寝室には厚めのインフレータマットが必要かと思いますので、厚めをおすすめします。
我が家が使用している少し薄めのマットでも毛布を下に敷いて厚くするなど対策をしたらちょっと痛い部分ありましたが、何とか寝れました。
黒い部分は苔の様なものでした。
砂利は土の中にも少しありますが、土自体は柔らかかったのでペグは刺さりやすいです!
※注意すべきは「鹿の糞」の様なものがちょこちょこ落ちてましたので、注意です。
鹿なのかどうかわかりませんが、丸い糞が落ちてますのでテントを張る際は確認が必要です!!
デッキサイト
広大なフリーサイトだけだと思ってましたが、フリーサイトから道を渡って対面にデッキサイトがある事に気付きました。
ちょうど管理棟から道を渡って階段を登って行く感じです。
おそらく入口は別にあるのだと思います。車横付でのデッキサイトでした。少人数向けのような大きさでした。
管理棟は
管理棟自体はフリーサイトの奥にぽつんと小屋みたいなのがありますのでそこになります。管理人さん自体は一日いるわけではありません。
管理棟に行くには両サイドに出入口があるのでそこから行きます。こちらにはトイレ、炊事場、シャワーがあるのでキャンプ中はよく行くと思います。
トイレは
トイレは管理棟へ歩いていくと見えてきます。男女分かれてはないですがウォシュレット付きトイレで臭いもあまりなく便座も温かく綺麗にされていました。
正面から見ると3つ並んでおり右2つがトイレになります。一番左がシャワー室になっております。
虫の侵入も少なく子供達も怯えることなく利用できました。水を流す部分は上についてますので子供の手が届かない場合もありますのでご注意下さい。
夜はたまにトイレの電気がついていない場合があります。その時はトイレ近くの管理棟壁にブレーカーがついてますのでそこのスイッチをオンにすると灯りが付きますので確認してみて下さい。
シャワー室も一緒やと思います。
シャワー室
シャワー室は1つでトイレの横の小屋になります。共用のシャワーで料金は無料。
トイレの横で少しどうかなと思いましたが中はとれも綺麗!下にすのこが敷かれており清潔感がありました。荷物置きもあり、着替え用のカゴもありました。もちろん温水がでます。
シャンプーやリンスは備え付けありません。
広さ的には子供と2人で入るにはちょうど良い大きさぐらいです。
炊事場は
炊事場の場所は管理棟前になります。トイレとシャワー室の隣りにあり、蛇口は3つです。
食器用スポンジはありましたが、洗剤はありませんでした。
お湯はでません。水のみです。三角コーナーが置いてなかったので食材の残が排水溝に詰まっていました。あとでどなたか簡易的な袋を置いてくれていました。
夜はトイレとシャワー同様に電気が消えていますので横のスイッチをオンにすれば点灯します。
灰捨て場
灰捨て場については、炊事場の目の前のドラム缶が置かれていましたのでそちらになります。
あとは管理棟の右側にも3つほどドラム缶がありました。
★ゴミは基本的に持ち帰りです!
花火OK
花火は手持ち花火程度ならフリーサイト内でもOKですが、管理棟前の小さな砂利のスペースでもやっている方いました。
あとはこんな団欒スペースもありました。利用については管理人さんにお問い合わせ下さい。
管理棟周辺には管理人さんの畑があったりとあまり立ち入る事のない場所でした。
薪は無料
管理棟で薪販売などはやっていませんが、フリーサイトの一角に廃材が置いてありそこの木は使い放題です。一部クギなどが混ざっているので大人が触る様にしましょう。注意です。
廃材だけではなく、ちょっと周りを歩けば燃やせそうな枝や葉っぱが落ちてますので子供達と広いにいってもいいと思います。
真横が山なので薪の代わりになるものはたくさん。
松ぼっくりも落ちてました!
玉雲寺へ
実はキャンプ場の近くには「玉雲寺(ぎょくうんじ)」という紅葉で有名なお寺があります。場所はフリーサイトから道を挟んで目の前にあります。
こちらがお寺の入り口になります。
サイトからはこんな距離感です。歩いてすぐ!
階段を登ると新緑の緑も綺麗でしたが、
なぜかまだ赤く染まった紅葉が残っていました。4月でもまだ赤く色づいているのが信じられませんでした。そんな品種?なのかな。
お寺の門もこんな感じでとても立派でした!
18時になると鐘を鳴らしてくれます。ボーンボーンと音がなりますのでその音を聞きながら日が暮れていくのを見ると癒されます。
◆玉雲寺についての詳しい内容はこちらを参考にしてみて下さい。
参考① | https://tabiyura.com/archives/985 |
参考② | https://www.kyotamba.org/tourism-category/tourism-category-694/ |
参考③ | https://kyototravel.info/gyokuunji |
参考④ | https://miyuzo.com/kyotambakouyou/ |
琴滝滝壺
お次は京丹波の観光名所である「琴滝滝つぼ」へ歩いていきました。サイトを出て左へ進んで行くとあります。駐車場までは徒歩で5分以内。
こちらが琴滝の駐車場になります。キャンプが終わって車できても良いかもしれませんね。
駐車所に案内図があったので載せておきます。駐車場から琴滝へは歩いて10分ぐらいかと思います。
琴滝へと向かう道の入り口にはトイレがありました。
琴滝へ向かう道のりはとても緑が綺麗でした!
そうこうしている内に奥から「ザー」といった滝の音が聞こえてきました。
陽の光が更に緑を綺麗に映してめちゃくちゃマイナスイオンを感じられました!朝の散歩におすすめです!
霧がすごかった
時期的なものだと思いますが、翌朝5時ぐらい起きたら霧が凄かったです!これもこれで幻想的で好きでしたが。
少し早めに霧の中ぼーっとイスに座って自然を感じていました。
乾燥撤収
あれだけ霧が凄かったので夜露でかなり濡れていましたが、レイトがとれたので十分乾燥撤収できました。
広大なフリーサイトなのでいろんなシートを気兼ねなく広げて乾燥もできます。
キャンプ飯
今回のキャンプ飯はまずはお昼にマルチグリドルで焼いたクレープ!
生クリームに苺、バナナを子供達に木ってもらいトッピング。美味しく頂きました。
他にもレタスとツナとマヨネーズを挟んで食べました。美味しかったです。
夜はドライカレー。料理は妻が作ってくれます。ドライカレーも絶品でした!!もちろん飯盒で炊いたご飯の上にのせて美味しく食べました!
夜の灯り
こちらは最近購入した「POST GENERAL 3面LEDライト」というやつで、今までランタンを使っていましたがちょっと作業をするには暗くて不便な面もありましたが、このライトにしたらすごく明るくて回りが見えやすくなりました!
3面もあるのでランタンよりも広範囲に灯りを照らしてくれます。
電池もOKですが、ソーラーで充電も可能なので天気が良い日中はこの様に充電しています!なんとエコなギアなんでしょう!と思いました。買って良かったです。
室内の灯り
お次はテント内を明るく燈す「POST GENERAL ハングランプ タイプ2」になります。テント内を明るく照らしてくれ更に、その明るさもちょっと落ち着く明るさ!インテリアとしておしゃれな見た目。
日中はぶら下げていてもそれほど存在感はありませんが、夜になると存在感たっぷりに切り替わります。こちらも買って良かったギアの一つになります。
虫よけに
虻や蜂はこの季節はどうしても出てきますが、そんな時に役立つのは「オニヤンマ君」。我が家がキャンプをしていた時もどうしても虻蜂は飛んでくる事もありましたが、これがあったおかげなのか頻繁に飛んでくることはありませんでした。効果は定かではありません。
テントの上に差し込んだり
入口下の土に差し込んだりといろいろ対策。正直こちらのオニヤンマ君は「SHEIN」で購入した安物のやつです・・・良かったら見てみて下さい。
足元の灯り
こちらはよく子供がテントの外ロープに足をひっかけてしまい、コケる事があります。夜は特に見えづらくこけやすいのでそんな時に役立つのが「テントライト」になります。こちらは外ロープにそのままつけるやつでとても夜はロープを照らしてくれて見えやすくておすすめです。
テントの跳ね上げ用のロープにくっつけておけば夜寝る前に跳ね上げを閉じても、ロープとペグをその場所に置いたままにしても灯りがあるので危なくないです。
翌朝そのままロープとペグを跳ね上げに利用できます!
我が家のギア
◆マルチグリドル
まずは我が家の大活躍ギア!!その名もマルチグリドル!我が家は4人家族なので33センチの大きさのものを買いました。JHQというやつが純正で売っているやつです。
基本的には我が家のキャンプ飯作りでは必ず登場するグリドルで、
素晴らしいのは熱伝導率です。グリドルの端まで熱が伝わり焼きむらなく食材に火を通します。
他にも、使用したあとの清掃も楽です!
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◆POST GENERAL 3面LEDライト
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◆POST GENERAL ハングランプタイプ2
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◆オニヤンマ君
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まとめ
今回初めての「丹波インター琴滝キャンプ場」でしたが、思う存分キャンプを満喫できました。特に滞在時間が11時~レイト含めて14時ぐらいまでいましたので38時間は滞在。それで6,000円はかなりコスパの良いキャンプ場です!また、広大なフリーサイトで広々ファミリーで利用できるのもかなり便利。周りを気にせずキャンプができるので開放感たっぷりです。
更に、近く人は「玉雲寺」「琴滝」といった観光名所がありちょっと散歩にでかけて観光を満喫するのも良し。ここは次もリピートしたい場所と思いました!
まだ来られていない方は是非「丹波インター琴滝キャンプ場」へ!!!それでは。
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